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各国の追加緩和まとめ(2011年8月)

連日報道される各国の金融緩和。
財政破たんリスクが高まる中、金融緩和で経済を支えようという動きが次々に出ており、一段落した後には、商品・株価の大幅上昇が起こるかもしれません。

 
英:政策金利を据え置き
4日の金融政策委員会で、政策金利を過去最低水準である、年0.5%に据え置き。
量的緩和策は総額2千億ポンド(約26兆円)の枠を維持。
現行の政策は2009年11月以降継続

日本:金融緩和と介入
4日、金融政策決定会合を開き、追加緩和を決定。
国債・社債などの資金買い取りを行う資産買い入れ基金の規模を従来の40兆円から50兆円に増額。
固定金利オペ(公開市場操作)の供給枠を30兆円から35兆円に増額。
期間3・6か月の資金を0.1%の低利で金融機関に貸し出す仕組み
政策金利は従来の0~0.1%に据え置き、ゼロ金利政策の維持を決定。

欧州(ECB);4日定例理事会、金融緩和
4日、政策金利1.5%に据え置き。
国債購入を再開し、市中銀行へ流動性供給。
ユーロ圏財政難国の国債購入を18週間ぶりに再開
金融政策は緩和的、インフレリスクは上方向

スイス:政策金利引き下げ
3日、政策金利(3か月もの金利)の誘導目標を0.0~0.75%から0.0~0.25%に引き下げ。
準備預金額を300億スイスフランから800億スイスフランまで増やして量的緩和を拡充う

トルコ:政策金利を0.5%引き下げ、5.75%とする事を発表。
4日、利下げは今年1月以来。
理由:欧州財政問題で世界経済の先行きに不透明感が高まっている。

【ドル円他30分足】
69f56cb5.png

【トルコ/円週足】
d4a64105.png
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