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外為市場(ISMの悪化)

外為市場は、米景気不安と債務上限引き上げの見極めで円高。

万一、議会で否決されたらという点で不安を拭いきれないところに下記経済指標による相場が動いた。

・NY外為市場は発表された米7月ISM(米供給管理協会)製造業景況指数が54.0と事前予想の54.5を下回ってリスク回避のユーロ売りにユーロ/ドルは1.4264ドルへと軟調推移、ドル/円はドルが売られ一時76.47円前後の安値
 
・1日の米国債券相場は7月ISM製造業指数の下振れで上昇、10年債利回りは今年最低水準に低下

日本の夜を狙ったストップ狩りの噂もあり要注意。
ここ数日の相場はテクニカル分析を活用する場合もイレギュラーが多くスリッページ・ストップ狩り等の問題があるため覚悟しての取引が重要。

一言で言うと、【無理無茶しない】

4時間足チャート(クリックで拡大)

29caf769.png
 
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ギリシャ追加支援(7月21日会議)のまとめ

ギリシャ追加支援のまとめ。

【7月21日のユーロ圏臨時首脳会議の合意事項】
・支援総額は1590億ユーロ(約18兆円)
・第二次支援はEUとIMFによる公的支援額:1090億ユーロ
・民間部門の債券切り替え:370億ユーロ
・債券買い戻し:130億ユーロ
・2011年~14年の民間負担は総額500億ユーロ
・返済期間を7年半から15年~30年に延長
・融資金利:現行の4.5~5.8%を3.5%へ引き下げ
・上記はギリシャ第一次支援及びアイルランド(2010年11月に支援)ポルトガル(2011年4月支援)にも適用

他国への波及を阻止するために欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充
・流通市場における国債市場買い入れ
・予防的融資制度の創設
・非支援要請国に対する銀行の資本増強資金支援
・返済期間を7年半から15年~30年に延長


欧州中央銀行の資金供給オペにおけるギリシャ国債が適格担保から除外される可能性
⇒必要時はユーロ圏政府が保証し受け入れ
 




家賃返済特約付きフラット35

【長期固定の住宅ローンで人気のフラット35。】

特に当初10年間の金利が引き下げられるフラット35Sの登場以降、人気化しています。

そのフラット35「家賃返済特約付き」がSBIモーゲージから登場しました。

これは、万一、返済が不能になった場合にその物件を賃貸に回し、最長50年まで返済期限を延長することで、
持家を手放すことなく返済を行うことができるという特約です。

その際には、自分が住む場所は他に必要となりますので、
新たに住む家の家賃とと持家の賃貸額の差がどの程度になるかが鍵です。

また、通常のフラット35やフラット35Sに比べてローンの金利がどうなるのかが興味深いところです。

詳しくはこちらからご確認ください。





(株)安愚楽牧場が倒産

安愚楽牧場(あぐらぼくじょう)が負債約619億円で倒産。

出資者を一般投資家から募って、和牛を育成する和牛オーナー業を展開していた安愚楽牧場が倒産とのこと。
口蹄疫問題・福島原発問題・セシウム問題が要因で資金繰りに困っていた様子で元金遅延などの話も出ていた模様。

資産運用の面からもマネー雑誌に広告を出してオーナーを良く募っていただけに、そちらの返還がどのように処理されるのか気になるところ。

安愚楽牧場の資産運用の内容、いずれ消えると思いますので画像で取っておきました。
100万円預けて3.8万円(1年間)=利率的にはいいですね。
結構、預けた方もいるのではと思います。

安愚楽牧場募集内容画像:クリックすると拡大します。
6784baca.jpeg
*「売買・飼養委託契約金」とは、最初に繁殖牛買取代金として、払い込む金額です。
*「子牛予定売却利益金」とは、契約期間内に産まれた子牛を当社が買取り、その買取代金から飼養委託費を差引いたものが、子牛予定売却利益金となります。年に1回オーナーに支払われます。
*子牛予定売却利益金は雑所得となるため各自で確定申告が必要となります。
*繁殖牛は契約終了時に、当社が契約金に準じた額で買取ります。
*契約期間中に契約の牛が死亡した場合は、当社の所有牛が提供されます。牛は損害保険に加入しています。
*「子牛予定売却利益金」ならびに「売買・飼養委託契約金」は制度上あらかじめ保証をされたものではありません。ただし当社におきましては、30年以上にわたる本制度の運用実績において、これらの支払いを減額あるいは遅滞した過去の事例はありません。

募集の注意書きの抜粋です。↑

安愚楽牧場HP

取り急ぎお知らせします。

東京商工リサーチの安愚楽牧場倒産ニュース






住宅ローン金利の目安

住宅ローンの金利が最低水準・住宅価格も下がり、住宅を購入しやすい状況になりつつあります。

また、以前に借りたローンの借り換えを検討中の方もいらっしゃると思いますので、金利水準の目安を掲載します。

1.主な借り換え金利と諸費用の例(借入額2000万円、20年返済) 出典:日経新聞2011年7月31日

  みずほ銀行 三菱東京UFJ 三井住友 住友信託 中央三井信託 新生銀行 東京スター 住信SBIネット フラット35
変動 1.075 1.075 1.075 0.875 0.875 0.98 0.9 0.875 -
10年固定 2.35 1.85 1.95 2.25 2.25 1.85 2.65 1.59 -
20年固定 2.35 2.85 2.67 3.3 3.3 2.4 なし 2.25 2.06程度
保証料(万円) 29.668 29.668 29.668 29.6638 29.67 なし なし なし なし
事務手数料(万円) 3.15 3.15 3.15 3.15 3.15 5 10.5 42 -


2.新規住宅ローン

  変動金利 20年金利 30年金利 35年金利 事務手数料
住信SBI 0.875% 2.250% 2.350% 2.370% 2.100%
楽天 - 2.060% 2.390% 2.390% 1.050%
新生 0.980% 2.400% 2.600% 2.650% 5万円
みずほ 2.475% 2.450% 2.550% 2.600% あり
三井住友 2.475% 2.910% 2.990% 2.990% あり
2011年7月1日調べ(最新の情報は各銀行のHPでご確認ください)

3.フラット35・・・2011年7月金利:2.39%
さらにフラット35Sは金利引き下げにより人気を集めています。
【フラット35】S(優良住宅取得支援制度)については、平成22年2月15日より資金をお受け取りになる方から、平成23年12月30日にお申し込みされる方まで、金利の引下げ幅を拡大中です。
【フラット35】のお借入金利から
当初10年間
矢印
当初10年間
年率
年率
▲0.3%
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