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中国元の人気化とくりっく365の中国元・インドルピー・韓国ウォン追加

くりっく365では、8月1日から「中国元」「インドルピー」「韓国ウォン」の3つの通貨が取引できるようになります。

昨今の中国ブームの中で、「人民元預金」には資産家層を中心に人気が沸騰し、次々に人民元の取り扱いが増えています。

人民元関連商品の主なサービス(7/15調べ)
開始時期 会社名 サービス名 利率
2010年10月 ユナイテッドワールド証券 中国人民元預金ファンド -
2010年10月 HSBCグループ HSBCプレミア 人民元預金 3か月定期0.15%
2011年1月 マネックス証券 人民元建て中国国債 年1%
2011年4月 スタンダードチャータード銀行 外貨預金 1か月定期0.25%
2011年6月 HSBC投信 中国人民元ファンド -
・メリット
人民元が安すぎるとの見方から人民元が今後高くなるとの見方
中国の経済成長に投資したいとの見方
ドル・ユーロ・円に加えて人民元への分散投資を行う

・デメリット
金利が低く1%~0.25%程度
人民元がドルに対して上昇しても円に対しては安くなる可能性がある
中国政府の意向やバブルによる経済破綻等の可能性

くりっく365の注意書き
商品性が既存のくりっく365通貨ペアと異なるため、お取引をされる際にはご注意ください。
◆決済日が原則、7取引日後となります。
◆取引スタート時間が、数時間遅くなります。
◆高金利通貨に投資しても、スワップポイントが支払いになる可能性があります。
◆現行くりっく365と異なる取引休業日があります。
◆先進国の主要通貨に比べ、流動性が落ちる場合があります。
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FXレバレッジ規制(法人)

FXレバレッジ規制:法人編
 
FXのレバレッジ規制は、個人にのみ規制がかかり法人については規制がかかりません。
そのため、多くの店頭FX会社では法人口座については最大レバレッジ100倍~200倍程度で取引を行っています。

さすがに400倍等で実施した場合、法人口座への規制が実施される可能性が高いことから、自制心が働いているようです。

東京金融取引所(くりっく365)でも高倍率の法人取引の導入を決定し、法人取引では最大150倍の取引が可能となることを発表しました。

最初は、9月上旬に岡三オンライン証券での取扱いから始めるとのこと。




FXレバレッジ規制25倍スタート

FX業者のレバレッジ規制

いよいよ8月からレバレッジ規制25倍が始まる。
規制が始まる前はレバレッジ競争が繰り広げられ100倍未満だったレバレッジが最大400倍で取引可能な会社が登場し、低スプレッドと高レバレッジの効果で業績をぐんぐんと伸ばしていた。

各FX会社も売り上げ・利益を上げることが最大の目的である以上、レバレッジ競争は止まらない。
そのため、金融庁により過度な投機抑制・リスク抑制を名目に導入されたのがレバレッジ規制。

ドル/円レートを80円と仮定した場合、1万ドルの取引に必要な金額は、
レバレッジ25倍:3.2万円
レバレッジ50倍:1.6万円
レバレッジ100倍:0.8万円
レバレッジ400倍:0.2万円

レバレッジ400倍だとわずか2千円で1万ドル(80万円相当)の取引ができるわけで、
この資金効率の良さとドル/円で1銭以下まで進んだスプレッド競争により、
取引額を増やして小さい利幅を狙うスキャルピング(皮はぎ)という手法が流行することになった。

これは、下記、金融先物取引業協会が公表している取引高の推移をみれば一目瞭然。

  2007/3期 2008/3期 2009/3期 2010/3期 2011/3期
取引高 333兆円 694兆円 1,769兆円 2,092兆円 1,893兆円

2007-2008-2009と倍々ゲームで伸びていた取引高が、2011年3月期に減少に転じている。
これは、レバレッジ規制50倍の影響で、顧客の取引回転数が減少したことが理由。

今回のレバレッジ規制は二段階で法施行後1年間は猶予処置が設けられています。
2010年8月1日~2011年7月31日は、最大レバレッジ50倍
2011年8月1日~最大レバレッジ25倍
が義務付けられていますので、レバレッジ規制第二弾の影響がどうなるか各FX会社は固唾を飲んで見守ることになります。

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