忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





取引所FXの8月取引量

8月から店頭FXのレバレッジが25倍となり、取引高への影響が危惧されるところ。
一足先にくりっく365と大証FXの数字が出ています。

取引所取引は元々のレバレッジが最大で30倍と低かったことから、大きな影響はないと予想されており、
結果も予想通り。
円高進行・介入等と相場が動いた月だったこともあり、大証FXの取引高が過去最高を記録し、くりっく365の取引高も前月比から増加。

今後出てくるであろう店頭FXの8月数字次第では、業界内の統合が進んでいくことが予測される。

◆大証FXのHPから
平成23年8月の「大証FX」の取引高は123万1,402単位と過去最高を記録。
通貨ペア別では,米ドル・円が36万6,554単位,スイスフラン・円が11万1,416単位,
南アフリカランド・円が1万6,082単位,豪ドル・米ドルが1万3,163単位と過去最高を記録した。

◆くりっく365のHPから
くりっく365の取引数量は 12,272,479 枚(前月比 10.7% 増 、前年同月比 58.9% 増 )、1日平均では 533,586 枚となりました。
8月より上場した3通貨商品の取引数量は、中国人民元/日本円:11,181枚、韓国ウォン/日本円:36,312枚、
 インドルピー/日本円:17,439枚でした。
 
◆FXプライムの7月実績
24,329(百万通貨単位)と6月の26,105(百万通貨単位)からは減少

日足チャート(クリックすると拡大します)

306d7171.png
PR




円が史上最高の円高に近づいたところで、介入っぽい上昇(レートチェック)後にまた下落

76.40円のストップを巻き込んで76.302円まで値を下げた。
目先のめどは1日の76.29円、その後が3/17の史上最安値(円高)の76.25円
日銀が取引を前提に複数の銀行にレート提示を求めるレートチェックを実施した模様
77.30まで反発(実際ここで売買できた方はいないかも)
 
かなり介入等を含めて神経質な展開に
 
また、スイスでは、スイス預金税の噂が出ており実行されたら円に向く可能性がある。
預金課税でマイナス金利、つまり預けておいた預金が目減りする。

【クリック証券12時間足ドル円】

82d9bfff.png
 
 




スイス中銀、スイスフランの上昇を阻止するために短期市場でフラン供給増加を表明

ブルームバーグより
同中銀は政策金利である3カ月物ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の誘導目標を「可能な限りゼロ近く」と、従来の0.25%から引き下げた。
また、流動性供給に備え市中銀行の要求払い預金を800億フラン(約8兆円)と、300億フランから増やす。
発行済み証券を買い戻すことも明らかにした。

尚、本発表後にスイスフラン3か月もの金利がマイナス金利となったとのこと。
FXでスイスフランを買い持ちにした場合、スワップポイントがマイナス(支払い)になる可能性があります。

主要FX会社のスイスフラン/円の買いスワップポイントは、1万通貨につき、-2~7円(2011年8月2日)
すでにマイナススワップの会社もありますが、全体的に下がる可能性が高くなりました。

◆スイスフランのチャート対円、対ドル、対ユーロ
0d1cdcce.png
 




FXのスワップポイントはどこが一番高い?

FXは、高金利通貨を買い低金利通貨ペアを売ることで、毎日、スワップポイントと呼ばれる金利差相当分を得ることができます。

このスワップポイントは、外貨預金の金利に比べて金額が大きく、かつ、売値と買値の差であるスプレッドについてもFXは外貨預金よりはるかに有利です。

スワップポイントは、会社により通貨ペアにより異なり、毎日変化する可能性もありますので、現在、どの通貨ペアでどの程度もらえるのか?
どの会社がお得なのかを調べるのが大変です。

そこで、下記サイトでの調査結果をお知らせします。

スワップポイント2011年8月調査結果

豪ドル/円のもっとも良いスワップポイントを貰えるサイバーエージェントFXでは、1万通貨に対して119円のスワップポイントです。
1か月で3,570円貰えるのは、かなりお得ではないでしょうか。

FX・外貨預金には為替変動リスクがありますので、豪ドルを買って価値が下がれば為替差損になりますので注意が必要です。






外為市場(ISMの悪化)

外為市場は、米景気不安と債務上限引き上げの見極めで円高。

万一、議会で否決されたらという点で不安を拭いきれないところに下記経済指標による相場が動いた。

・NY外為市場は発表された米7月ISM(米供給管理協会)製造業景況指数が54.0と事前予想の54.5を下回ってリスク回避のユーロ売りにユーロ/ドルは1.4264ドルへと軟調推移、ドル/円はドルが売られ一時76.47円前後の安値
 
・1日の米国債券相場は7月ISM製造業指数の下振れで上昇、10年債利回りは今年最低水準に低下

日本の夜を狙ったストップ狩りの噂もあり要注意。
ここ数日の相場はテクニカル分析を活用する場合もイレギュラーが多くスリッページ・ストップ狩り等の問題があるため覚悟しての取引が重要。

一言で言うと、【無理無茶しない】

4時間足チャート(クリックで拡大)

29caf769.png