資産運用・金融商品のウェブガイド

自動車触媒や宝飾品で使われるプラチナは、南アフリカとロシアでほぼ生産されています。
その南アフリカのプラチナ鉱山で暴動が起きています。死者45人など警官隊との激しく衝突をしているとのこと。
3千人を超える労働者がプラチナ鉱山に立てこもっているとの報道があります。

プラチナ生産世界3位のロンミンが保有する鉱山で賃上げ要求ストライキが起こり、他の鉱山にも波及する恐れありとのこと。

ニューヨーク先物市場では、値上がりを見せているとのこと。

プラチナの基礎知識
プラチナのチャート

穀物価格の急騰
米国干ばつ状況

地震による原発リスクの増大で、代替エネルギーに関する議論が続いている。

太陽光や風力は、環境に優しいという観点で推進する人は多いが、そちらのデメリットも多々あるようだ。
・自然環境に依存し必要な時に必要な量を供給できるかどうか
・発電装置生産コストと装置生産時のエネルギー消費量
・風力発電の風切音などが健康に与える影響
・レアアースを利用することの是非

一方で、石油価格の上昇が恒久的になってきたため、石油類似の物質として、
オイルシェールやオイルサンドといった石油を含んだ岩や砂の採掘が採算に乗り始めている。

アメリカでのオイルシェール採掘

問題は、地球温暖化、高品質な石油にするための技術、掘り出す際の環境破壊
など、環境には優しくないこと。
もちろん、その対応策は取れるとはいえ、事故なども考えると結構、問題はありそう。

日本の大陸棚にも膨大なメタンハイドレートというメタンガスの塊が眠っている。
上手く取りだせれば重要なエネルギー源になるだろうと事が予測されている。

日本のメタンハイドレート分布

それぞれを補完して組み合わせることと、
エネルギー生産コストの上昇でお金が回るようになったため、新たな技術が出てくることに期待したい。

昨日8日に上場されたコメ先物は買いが殺到して値がつかず、本日ようやく17280円（限月１月）で値がついた。

しかし、直近11月物は現在ね17400円に対して17750円で売り気配・買い気配がとどまるなど、高値を狙う展開。

震災・豪雨・冷夏・放射能などの影響を受けての足元需給がひっ迫している。

コメ先物市場再開についてのまとめ（紹介）

【ドットコモディティ8月9日11：15】

【NY金価格月足】


 【ＮＹ白金価格月足】